マグ材料/フラックス入りワイヤ NFG-H250 [日亜溶接棒 ニツコー熔材工業]

ニツコー熔材工業（株）
硬化肉盛用(フラックス入りワイヤ）金属間摩耗用（CO2用）

JIS Z3326 YF2A-C-250

用途：シャフトをはじめタイヤ、歯車などの軽い金属摩耗部の肉盛溶接。
使用特性：炭酸ガス溶接法で使用する硬化肉盛用のフラックス入りワイヤで、アーク安定性ににすぐれ、
溶接性及び作業性は良好で、スパッタの少ない平滑で美しいビードが得られます。溶着金属は、溶接の
ままでHV250位の高い硬度を示し、耐割れ性ににすぐれています。

溶着金属の硬さ例（ビッカース硬さ）
溶接まま240〜270

作業要領：特に予熱の必要はありませんが、低合金、高炭素鋼などに多層盛する場合は150℃以上の予熱が必要です。

適正溶接条件一例
ワイヤ径(mm)1.2 溶接電流(A)150〜250 溶接電圧(V)25〜34 ワイヤ突出し長さ(mm)15〜20
ワイヤ径(mm)1.6 溶接電流(A)200〜350 溶接電圧(V)25〜34 ワイヤ突出し長さ(mm)20〜25
シールドガス(L/mim)CO2(15〜25)

包装質量：20kg